皆さま、おはこんにちばんわ!
今日は後悔しないために知っておきたい土地を購入する際の注意点について私の実体験を元にお話ししたいと思います。
今回念願のマイホームを購入するにあたり、スタート時はハウスメーカーの選定と合わせて土地探しも一緒に行っていました。
そして忙しい毎日の中でようやくハウスメーカーを決め、土地を契約、最終打ち合わせまで来たタイミングで事件が起きました。
それが土地のトラブルです。
自分が浅はかだったばかりに心から後悔し、事態が落ち着くまで大変苦労したのでその実体験をお話ししようと思います。
これから土地探しをされる方、契約される方は読んで損はない内容になっておりますので是非一読下さい。
- 土地の購入を検討されているもしくはこれから契約する方
- 土地購入に関するトラブルを避けたい方
目次
土地の購入時に気を付けるべきこととは?
ずばり、「電柱」です。
土地を購入される際は不動産屋から提示された図面だけではなく必ず事前に現地に行って確認してください。
そして契約前に必ず「今後この土地に電柱が建てられる予定があるか」(特に新しい分譲地の場合)を確認してください。
詳しく解説します。
私が実際に経験した電柱トラブルについて
私が実際に土地契約した際のトラブルの経緯についてお話します。
今回マイホームの購入にあたり、ハウスメーカーに土地探しから不動産屋との土地契約まで一通りお願いしていました。
土地購入までの経緯
何十件もの土地の資料をみて、気になる土地は現地に行って確認しました。
少し予算オーバーにはなってしまいましたが、以下の理由で今の土地を購入する流れとなりました。
- 新しい分譲地であること
- 立地がよいこと
- 地盤調査の結果、とても良い状態であったこと(※)
※これに関しては契約後に地盤調査を行い確認しましたが、営業の方が同じ分譲地で別の区画を何件か担当しており、どの区画も良い状態であると事前に聞いていました。
私の中で家と土地に関しては将来家を売却する可能性も考え、少しでもリセールバリューが高くなるよう「高品質の土地」を選びました。
土地購入後に起こった事件
下見もばっちりで好条件の土地に満足していたのも束の間、事件が起きました。
それが、 契約した数日後に支柱ができていたのです。
⬇︎場所がバレる可能性があるため、かなりわかりづらく加工しています。⬇︎
イメージとしては間口の1/3が支柱で塞がってしまっている状態です。
これを見た時はかなりショックをうけました。
契約の際に不動産屋から特にそのような説明もなく、後に契約書にある電柱設置場所の図面を見ると確かに小さく支柱のマークがあったのです。
ハウスメーカーの方曰く、かなりわかりづらい記載でその方も気が付かなかったとのことでした。
不動産屋に問い合わせしましたが、契約書には記載しているから…と流される始末。
電柱を立てた会社と、不動産屋、ハウスメーカーを巻き込んでとことん抗議しましたが、結局は自分たちでお金を出して撤去することとなりました。
撤去費用が高額になってしまった為責任の所在をはっきりさせたかったのですが、どこも責任の擦り付け合いで本当に時間と労力を無駄にしたのは良い思い出です。(大嘘)
土地購入を検討している方にお伝えしたいこと
土地を選ぶ際には「地盤はどうか」「ハザードマップ的にどうか」等も勿論大事ですが、私が完全に盲点だった電柱に関して必ず確認頂きたいポイントを纏めました。
- 土地を選ぶ際は必ず現地に行って確認する
- 今後その土地に電柱が立つ予定がないか確認する
- 口頭で説明された部分はメモをとり記録する
1.土地を選ぶ際は必ず現地に行って確認する
電柱を設置する会社と不動産屋の間で情報連携できていなく、資料自体が誤っている可能性がありますので、土地選びの際は必ず現地に行って確認するようにしましょう。
土地購入の契約書には高確率で電柱に関する規約が記載されています。
契約時に電柱の説明がなくても、現況渡しとなるような記載があったり、契約書の図面には電柱の記載があったりして、後々問い合わせても契約書にも記載がありますから….と門前払いされてしまう可能性があります。
その為、資料だけの情報では決断せず、必ず現地で確認した上で判断するようにしてください。
2.今後その土地に電柱が立つ予定がないか確認する
土地購入後、その土地に電柱が立つケースがあります。(私の場合これでした)
このケースを把握できない場合、状況によっては結構最悪です。
- 契約時に不動産屋から電柱について説明を受けていない
- 契約書の図面には記載されている
契約書の図面自体に誤りがあれば、
と強気に言えるのですが。
契約書の図面に記載があった場合、例えそれがわかりづらい記載だったとしても「契約書にあるので」と門前払いを食らってしまいます。
契約前にしっかりと確認し、問題ないことを確認してください。
3.口頭で説明された部分はメモをとり記録する
基本的には契約書を一緒に見ながら順に説明を受ける形になるかと思います。
が、たまに契約書の内容から外れてザっと説明されるケースがあります。このような場合は、後で振り返るためにもメモ帳等にメモしておきましょう。
勿論、契約内容についても気になるところは一緒にメモしておくのがベストだと思います。
ただ、契約の場でいきなりメモする行動に抵抗がある方は契約前に一言断りを入れた上でメモするようにしましょう。
一通りの説明を終えたタイミングで改めて気になった部分について質問し、不安な点は解消するようにすると最高だと思います。
仮に回答を濁された場合も、必ずその場の空気で契約はせず、明確な回答をもらってから話を進めるようにしてください。
まとめ
今回は私が完全に盲点だった電柱に関して必ず確認頂きたいポイントについてご説明しました。
改めて、電柱に関して確認すべきポイントは以下になります。
- 土地を選ぶ際は必ず現地に行って確認する
- 今後その土地に電柱が立つ予定がないか確認する
- 口頭で説明された部分はメモをとり記録する
土地の契約を行う際は、苦行かもしれませんが、しっかりと契約内容について説明を聞くようにしてください。
ハウスメーカーの方がいるからと安心しきっていると私のようなトラブルになりかねませんので、上記ポイントをしっかり確認した上で、契約当日を迎えるようにしてください。
金額が金額ですからね、、、一生後悔しないよう慎重にいきましょう。
以上です!