皆さま、おはこんばんにちわ！
先日、この「たこやきサンタロー。」ブログが操作不能となってしまい、ブログをイチから立ち上げなおしたお話をさせていただきました。
【ConoHa WING+WordPress】いきなりブログにアクセスできなくなり、心底困った話【説明編】
ConoHa WINGのサポートセンターに問い合わせたところ、悪意のあるプログラムが埋め込まれてしまっているというお話がありました。
思い返してみれば、Wordpressを初めて間もなく、何をすればいいのかもわからない状態でいたため、セキュリティ対策をなに一つできていませんでした。
とりあえず必要最低限のセキュリティ対策をとりたい、と思い、ブログ初心者でも簡単にできるセキュリティ対策を実施しました。詳細については以下の記事をご確認いただければと思います。
【ConoHa Wing+WordPress】いきなりブログにアクセスできなくなり、心底困った話【解決編】
ただ、どんなセキュリティ対策を行っていたとしても、100%安心できるかというとそうではないのかなと私は思います。
セキュリティ対策をしているから、とブログ運営を続けていく中で、いきなり悪意のあるユーザから攻撃を受けてブログが全く使えなくなってしまったら、これまで費やした時間が水の泡になるわけです。
考えたくもないですよね。
そんな時、攻撃される前のブログの情報のバックアップがあれば、万が一ブログが壊れたとしても、壊れる前の状態に戻すことが出来るわけです。
実際に私のブログが壊れてしまった際は一度まっさらにして新規でブログを立ち上げなおしましたが、バックアップを取っていなかったため、イチから設定なり記事なりを書き直しました。
【ConoHa Wing+WordPress】いきなりブログにアクセスできなくなり、心底困った話【解決編】
これがデータのバックアップをとっていれば、そんな作業は不要だったわけですよね。
こんなことにならないよう、まだデータのバックアップを取っていない方はすぐに対策するようにしましょう！
- WordPressをご利用中の方
- とりあえず、簡単に必要最低限のセキュリティ対策を実施したい方
- データのバックアップ対策ができていない方
データのバックアップ方法
では実際にやってみます。
今回は「BackWPup」というプラグインを使用します。
①Wordpressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
②検索窓で「backWPup」と入力します。
③BackWPupプラグインが表示されるので「今すぐインストール」をクリックします。インストールが完了したら「有効化」します。
④管理画面のメニューに「BackWPup」が追加されますので、「新規ジョブを追加」をクリックします。
⑥ここでバックアップジョブを設定します。以下のような設定で問題ないと思います。
- ジョブ名：任意の名前 ※わかりやすく「定期バックアップ」とかでいいと思います。
- ジョブタスク：このまま
- バックアップファイルの作成：このまま
- ジョブの宛先：任意のサービス ※筆者的には「Dropboxにバックアップ」をお勧めします。
- ログファイル：必要あれば設定 ※バックアップファイルを保存した場合にその旨を連絡するための宛先を設定できます。
- ブログのサーバー自体が壊れてしまった場合にバックアップファイルも消えてしまう危険性がある
- PCが壊れてしまった場合にバックアップも消えてしまう
ネットワーク上に保存できるクラウドストレージであれば上記のような事態が発生した場合でもネットワークにアクセスできる端末があればどこからでも復元することができます。その中でもDropboxは基本的に無料で使用できるのでお勧めです。
Dropboxについての魅力や使い方については以下の記事をご覧ください。
【無料で使える】ファイル管理ツール「Dropbox」の使い方について
⑦「変更を保存」をクリックします。
⑧「スケジュール」タブをクリックします。初期設定が「手動」になっているため、「Wordpressのcron」を選択します。
⑨バックアップと自動実行する時間帯を指定します。入力が完了したら「変更を保存」をクリックします。
今回は毎日AM3:00で指定しています。
今回バックアップ先をDropboxを指定したためDropboxと連携するための設定を行います。
「宛先：Dropbox」を選択し、Dropboxのアカウント登録をすでに行なっている方は「Dropboxのアプリ認証コードを取得」ボタンからアクセスコードを取得し、入力してください。
【無料で使える】ファイル管理ツール「Dropbox」の使い方について
アクセスコードが問題なければ認証済み！と表示されます。
バックアップ設定で、定期的にバックアップファイルが作成された際の保存先と保持するファイル数を入力します。
問題なければ「変更を保存」をクリックします。
Dropboxのフォルダを確認すると定期的にバックアップファイルが保存されていることが確認できると思います！
これでブログのサーバーが何かしらの理由によって壊れてしまった場合でもデータが残っているので、安心ですね。
まとめ
以上がデータのバックアップ方法でした。
セキュリティ対策をしているからといって100%悪意のあるユーザから攻撃されないとは言い切れません。
攻撃されてからでは遅いので、まだデータのバックアップ対策をしていない方は今すぐ実施しておきましょう！
